本日、2022年7月9日、少年少女サッカーチームである『Vamos福島ホワイトリバーフットボールクラブ』が創立23周年を迎えました!
1999年7月9日、この地に産声をあげた我がクラブ。当初の名称は、『ホワイトリバーフットボールクラブ』でした。
しかし、2011年3月11日に東日本大震災が発生し、ここ福島は、地震・津波そして原発事故の三十苦に見舞われました。
【福島の復旧復興】 その想いを示すべく、2011年4月に復興祈願の想いを全面にあしらったエンブレムを作成し一新。同時に、チーム名に、『がんばろう福島!』の願いを込めて、『Vamos福島』(Vamosとはポルトガル語でがんばろう!等々の士気を鼓舞する意が込められた言葉)を追記し、『Vamos福島ホワイトリバーフットボールクラブ』と改名。
あれから11年。ここ福島には、今なお故郷に戻れないなど逆境を余儀なくされている人たちがたくさんいます。
真の復旧復興が遂げられるまで、我がクラブは同じ福島を故郷に持つ者として、エールを送り続ける所存です。
『23年』
よくぞここまで続いたものだなぁ・・・
しみじみそう思います。そして何よりも、我がクラブを信頼し、我がクラブに大切なお子様方の『今』を託して下さる方々がいるからこそ、いたからこそ、23年の長きにわたり、我がクラブがこの地に存続することが出来た!出来ている! 改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
2年間に及ぶコロナ禍の中で、数度の活動休止を余儀なくされました。特に、今年の1月末~3月末にかけての約2ヶ月の活動休止期間では、「もうクラブを続けるのは無理かも・・・」その思いに苛まれ、正直クラブを解散することも考えました。
しかし、子供たちに私が良く口にする言葉 『諦めなければ道は開ける!』この言葉が脳裏をぐるぐる駆け巡り、『子供たちにそう言いながら自分がここで諦めて良いのか』自問自答を繰り返し・・・
そして迎えた今日、クラブ創立23周年の記念日。
子供たちのたくさんの笑顔を見ていて、グラウンドを縦横無尽に駆けながらサッカーに興じる姿を見ていて、「あの時、諦めなくて良かった!」「道は開けた!」etc 感慨ひとしおでした。
混沌とした世の中。これから先もどうなることか予測不能の世の中ですが、それでもそれでも、諦めなければ・・・ 顔を上げて前さえ見据えていれば・・・
23年間、活動出来たことに心より感謝申し上げます。
そして、
来年の今日、24年目を迎えることが出来るよう、微力ながら精一杯尽力させて頂きます。
ありがとう!
そして、
これからもどうぞ宜しくお願い致します!!
2022年7月9日(土) Vamos福島ホワイトリバーフットボールクラブ代表 遠藤 淳
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